



To the Future of Light
INTRODUCTION
当社は、丸紅、みずほ銀行、アセットマネジメントOneがスポンサーとなり、設立されました。
当社が立ち上げたインフラファンドは、投資家の皆様に海外インフラ資産への投資機会を提供することをミッションとし、各スポンサーがグローバルなインフラビジネス、ファンド運営・投資で培ったネットワーク、知見をフル活用したファンド運営を行ってまいります。
わたしたちMM Capital Partnersは、世界各地でのインフラ事業への参画・運営を通じて、より豊かな社会の実現、光ある未来の創造を目指してまいります。
Sector approach
当社のファンドである「MM キャピタル・インフラストラクチャー・ファンド」は、以下に示す投資戦略に基づいた運用を目指します。
投資カテゴリー
安定キャッシュフローを創出するコア型プロジェクトへの投資を中心としつつ、コアプラス・バリューアップ型プロジ ェクトも適宜ポートフォリオに組み入れます。
セクター
本ファンドは丸紅がスポンサーとなるインフラファンドとなります。丸紅が長年に亘り蓄積してきた産業・市場知識や業界ネットワーク、投資関連ノウハウを最大限活用してリスク低減とリターン極大化を狙います。
ステージ
インフラプロジェクトにおける最大のリスクは建設リスクと言えます。本ファンドではこのリスクを排除すべく、完工済み且つ商業運転・供用を開始し収入を得ているブラウンフィールド資産に投資します。
エリア
投資地域は政情が安定し法制度が適切に整備された、OECD 加盟国とすることでプロジェクトリスクを低減し安定したファンドリターンを追及します。
PORTFOLIO
NEWS
CEOご挨拶
MM Capital Partners株式会社は、丸紅株式会社、株式会社みずほ銀行及びアセットマネジメントOne株式会社により、海外インフラ資産へのエクイティ投資に特化したファンドの運営・管理を目的として、2018年に設立されました。
海外インフラ市場では、既存インフラの更新需要や経済成長等を背景として拡大傾向が続いており、今後も堅調に推移することが見込まれています。こうした市場規模の拡大や投資対象としての海外インフラ資産への需要高まりを背景に、既存プレイヤーであるオペレーター、建設会社等に加え、ファンド等の投資性資金も加わり、海外インフラ市場には多くのプレイヤーが存在する状況です。
かかる環境下、当社は、株主3社の持つ知見・経験を活用したインフラファンドを立ち上げました。丸紅は、これまで長年にわたり、世界各地のインフラ事業に様々な形態を通じて携わっており、インフラ市場における幅広い知見・経験やネットワークを有しております。当社は、こうした丸紅が持つ強みを最大限に生かし、案件機会のソーシングやパートナリングを行うとともに、海外インフラ資産への投資経験を活かし、適切なリスク評価とリスク管理を実現しています。さらに、みずほ銀行、アセットマネジメントOneのファンド運営やインフラ市場での経験・知見を加えることで差別化を図っております。
当社は、2019年3月に『MMキャピタル・インフラストラクチャー・ファンド1号』のファーストクローズを実施しました。本ファンドは、インフラ市場の中で交通インフラセクター・エネルギーインフラセクターを投資対象とし、OECD加盟国に所在する、操業開始済みの安定的なキャッシュフローを創出する資産(ブラウンフィールド)を対象としたものです。これにより、カントリーリスクやプロジェクトリスクの低減を図るとともに、期中イールドを確保することを目標としております。2023年6月にファンドコミットメント全額の投資が完了し、計8 資産の優良ポートフォリオを形成しました。
あわせて、2023年8月には後続ファンドである『MMキャピタル・インフラストラクチャー・ファンド2号』のファーストクローズを実施しました。2号ファンドは1号ファンドの投資対象セクターに加え、社会インフラ、通信インフラ、ユーティリティインフラなどの幅広いセクターを投資対象としており、幅広いインフラ資産へ投資機会を提供します。
今後もステークホルダーの皆様の期待に応える事業運営を行い、安定キャッシュフローの創出と社会貢献に邁進してまいります。
代表取締役社長後藤朝英
